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(1) 在来軸組工法 |
間取りの構成は比較的自由に行えますが、外からの力に対して、柱や筋かい、梁だけで支える構造なので、部材が細い場合やバランスが悪い場合は、一ヵ所に大きな力が働き大きく変形する傾向があります。 | |
(2) ツーバイフォー工法 | |
外からの力に対して、壁や床面で支えるため、単位面積当たりの荷重が小さく、変形する量も大きくありません。しかし、面で支える構造のため、開口部や間取りなどの設計が制限されることがあります。 | |
(3) プレウォール工法 | |
柱・梁・壁でバランスよく外部からの力を支えます。間取りの構成、開口部の制限も最小限で済み、高い設計自由度を実現します。 |
一般の木造住宅 |
プレウォールを使った木造 |
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ころばし根太構造 |
剛床構造 |
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梁の上に細い根太を渡し
その上に床面を取りつける。
根太の間隔ごとに針打ちする
点による接合。
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住宅頑強な腰梁に直接
分厚い構造用合板をしっかり固定。
梁があるところ、すべてに釘打ちする
線による接合。
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↓ | ↓ | |
梁や床面に受けたチカラは
この細い根太や薄い合板の接合部に集中。
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床面全体が一つのモノとしてチカラを発揮。 | |
↓ | ↓ | |
床面から先に変形し、建物全体の
バランスがくずれ、倒壊する可能性がある。
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梁・柱・壁のチカラを100%引きだし、強度をアップ。
耐震性能が向上する。
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グラスウールは、 | ![]() |
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1. | 現場での施工にバラツキが起こりやすく、本来の断熱効果が発揮されないことがある | |
2. | 湿気を吸い込みやすく年を経るごとに断熱性能が失われる | |
3. | 湿気を吸って重くなり壁の中でずり落ちたりする | |
…などの点が大きな欠点となっていました。
水を吸い込まず湿気に強いフェノールフォームは、結露の心配一切なし。何年経っても変わらぬ断熱性能を誇ります。
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プレウォールの住まいでは1階床面も、断熱材と床下地材を一体化したパネルを床面全体に敷き詰める施工を行っています。
従来の根太内に現場で断熱材を入れる工法に比べ、施工のバラツキや構造上避けることが難しかった隙間の発生がありません。
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